なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

メッセージはどこにでも

娘と2人散歩の途中、ふと髪に手をやった。何か頭に虫が止まっていたみたいだ。

プ~ンと羽音を立て、その虫は私と娘の前を「こっちだよ」というように飛んでいる。

てんとう虫だった。

しばらく私達を案内するかのように前を行っていたが、道路に着地し羽をしまっている。めずらしいなあ・・頭にてんとう虫が止まるなんて・・・。

最近気になる事やめずらしい事などは、自分へのメッセージかもしれないと思うようになった。今までは「ふ~ん」と終わっていたのだが、できる限り意味を求めてみることにしている。ネットで見てみると、悪い気を取り払ってくれたり、運気の変わる時に止まったりするらしい。頭に止まるのは、直感やひらめきと関係するとも・・。

もっと知りたいけど、そういう本持っていないなあ・・・。そう思ったら、古本屋で立ち読みした本が頭に浮かんだ。なんだっけ・・うっすらした記憶だけど、なんか気になる。とりあえずメモしておこう。

そうやって、自分の身に起こる小さな出来事にも意識を向けるとメッセージは毎日色んな所で、宇宙から降り注いでいることに気が付く。一説によると、一日300個もメッセージを送ってくれているらしい。ただ自分がうまく受け取れていないだけで、いつも道を示してくれているのだ。小さなヒントは誰にでも平等に与えられている。一つ一つ丁寧にキャッチし、意味を紐解いていけば、必ず自分の生きるべき道に出られるだろう。そう信じている。