なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

イヤみたいです

私の決断は間違っているのだろうか。 一般的な決断をした方が周りも納得する。 でも、できそうにない。 一般的な決断をした方が無難だってことは百も承知だ。 でも、でも・・・。 それに反論するほどの意志もない。 でも・・・イヤなのだ。 イヤという言葉に…

静かってなんかいい

とても静かな車内。平日で乗客がほぼ大人ばかりということもあるが、それでもだ。ここ数年で大きく生活様式が変化したのもあるけれど、もしかして本来はこうだったのではないかと思ったりする。 学生の頃、洋楽が好きで、雑誌のインタビューなんか読んでいる…

同調

同調してしまう傾向がある。 同調し過ぎてしまうのだ。 何事もし過ぎは良くない。 自分から、他人に寄りかかりすぎる。 自分をしっかり持っていないと、他人に振り回されてばかりだ。 気をつけなければ。 ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ランキン…

本気とかいて・・・

娘が倒れてから一年くらい経つ。何んとか気持ちが楽になって生き生きと娘が生きられる方法はないものか・・・。時々しんどそうに横になる娘を見て思う。自分は無力だと。 でもある本を読んでいてふっと思った。私は「なんとかしよう」と心から思ってはいなか…

ハム

やっと厚みのある文章を書けるようになったかもしれない。 といってもスライスハムくらいの厚みだが。 今までは生ハムくらいの厚みだった。 薄くて少し破れて。 生ハムでも十分美味しいが、もう少し厚みのある、読者に届く文章を書きたいと思っている。 次は…

材料不足・・・。

全くといっていいほど伸びていない。以前はどちらかと言えば伸びるのが速かった方だと思うのに、鏡に映る私の髪は今、ストップしたままだ。なんとなく生命力が弱まっているような気がする。髪の毛も薄くなってパサついているみたいだし・・・。 漢方では髪の…

真面目でも几帳面でもなかったのか

やらなければならなかったし、やらなければいけないと思っていた。それが普通だし、当たり前だと思っていた。だから、気が付かないうちにそのような人間なんだと思い込んでいった。 でも違った。 たぶん、几帳面でもないし、真面目でもないんだと思う。 几帳…

カニの家

自分の家の近くには海と大きな河がある。そのせいかどうか分からないけれど、道路で時々カニを見かける。カワイイ姿に癒されながらも、車にひかれないかと心配にもなる。 つい先日もカニを見た。黒くて小さなカニ。どこにいたかというと、道路と家の敷地の段…

やめてみてはどうだろう

今をどうにかしたいときって、何かをしようとしてしまう。 何かをはじめようとしてみたり。 何かをやめようとは思わない。 つまり増やそうとしてしまう傾向があるような気がするのだ。 増やすことが悪い訳ではないけれど、減らした方がうまくいくこともある…

変わらない大切なもの

旅行先の雑踏の中、信号を待つ私達に一人のおじいさんが話しかけてきた。 「東はどっちか分かりますか」と。家の近くならすぐ答えることができたけれど不慣れな土地で、しかも都会の真ん中。山も海もないから田舎者の私には東も西も分からなかった。娘はなん…

人生が変わると思った

学生のときのこと。 同じクラスの男の子がピアスを開けてきた。 それを見た先生が一言。 「ピアス開けたら人生変わると思ったやろう?」 続けて、 「何も変わらなかったやろう?」と。 なぜか公開処刑な感じでその男の子は言われたが、なんか分からないでも…

庭じまいと自由

去年から段階的に庭の整理をしている。娘に手伝ってもらいながら少しずつ。少し伸びすぎていたオリーブ。気にはなっていたが、自分達の力では無理かなとあきらめていた。最終的には業者に頼むしかないと庭に出るたび思っていた。しかし先日思い切って少し大…

一気にやって消耗する

なんでも一気にやりすぎてしまう。 そして疲れる。 編み物だって、編み始めるとずっと編んでるし。 絵だって、一回に何枚も描く。 毎日コツコツ少しずつできれば、体力の消耗は激しくないのに。 テスト勉強も一気にするタイプだった。 消耗の激しくない生き…

スモールサイズ

何十年ぶりに訪れたショッピングモール。できた当初は建物の中が吹き抜けでオシャレだなあって思った記憶があった。今もガラスから差し込む光がキラキラして美しくモダンさは健在だ。 今日はパスタを食べにここに来たのだけれど、この店がオープンしたのを知…

ものを大事にして、

ものを大事にして、 生活を丁寧にしていくことは、 自分を大切にすることと同じだと思う。 ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ランキング参加中イラスト

宝のびん

たぶん一回きりだと思う。その子の家に遊びに行ったのは。 あまり話したことのないその子の家になんで遊びに行くことになったのかはよく覚えてないのだけれど私はその日一人でその子の家にお邪魔していた。親は共働きらしく、年の離れたお兄ちゃんもまだ学校…

ちっぽけに見えるとき

自分が相手を想うよりずっと大きく想ってくれていたんだと気が付いたとき、嬉しいと同時に情けなくなる。 自分のちっぽけな脳や心で想うことなんて、たかがしれていたのかって。 相手は自分以上に自分を想ってくれていた。 過去に縛られ、そうだ、そうなはず…

必死の声

何だか色んな事が嫌になった。何をやっても上手くいかない現実に、つい娘に泣き言を言ってしまった。大きな瞳でじっと黙って話を聞く娘。一つ愚痴を言うと、たくさんの過去のつらい出来事が連鎖して出てくる。いけないと思いつつ口から出る言葉は悲しく苦し…

本音でぶつかりたい

今まで、本音で話したことはあっただろうかと思った。 いつからか、相手の機嫌ばかりを見て、話していたように思う。 そんなに相手に合わせてると、自分が分からなくなるよ。 分からなくなってるよ。 やばいね。 本音でぶつかってみたいけど・・・ ランキン…

直前にきます

あと少し・・・。 あと3駅くらいで最寄りの駅に着く。決まってそのくらいに強烈な眠気に襲われる。 だめだ、だめだ。 乗り過ごす訳にはいかない。起きろ自分。 まぶたがおり始める。あらがう自分との闘いで半目になっているだろうことは想像がつく。恥ずか…

生き急ぐなかれ

何でもタスク化してしまう私。 趣味でも、やらなきゃと思ってしまう。 ひとつひとつを丁寧にできない。 早く仕上げなきゃと思ってしまう。 ひとつひとつの行動を楽しめていない。 何をそんなに急いでいるのだろうか。 生き急ぐ私。 いつも何かに追われている…