人は、どうしても起こったことに対して意味を求める。
意味を見つけたがるし、意味をつけたがる。本来は意味のあることなんて、ないのかもしれない。でも、あるのかもしれない。
しかし、過剰に意味を見出したがるのは、どうなのだろう。意味を見つけて、それに一喜一憂する。意味のないことかもしれないし、後々違う意味だったことに気が付くかもしれないのに。勝手に一喜一憂するのは、しんどいし、勿体ない気がする。
ただし、目の前に起きたことに対して何もなく流せられるのは、それはもはや悟りの域だ。
いいことも悪いことも、同じように捉えられたらいい。
