我ながら、人に合わせてきたほうだと思う。
「合わせてきた」なんだか上から目線だけれど、そう思っていた。
”相手のため”を思ってやっていた。
自分には、わざわざ主張するほどのことなんてないと思っていたし、その場が上手くまとまるなら、余計に合わせたいと思う方だ。
でも今になって、それは”自分を守るため”に合わせていたのかもしれない、と思うようになった。
自分を出すと、嫌われるのではないか、変な人だと思われるのではないか、必要とされなくなるのではないか、居場所がなくなるのではないか…と。
全部がそうだとは思わないけれど、自己保身から合わせたこともあったのかもしれない。それはある意味では、相手を信用していないことになるのかもしれない。情けなく恥ずかしい思いだ。
状況によって違うけれど、過度に相手に合わすのはやめようと思う。
自分軸を持ちつつ、柔軟に生きようと思う。