なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

自分を過信しすぎたのかもしれない

バリバリ働くキャリアウーマンになって、たくさんお金を稼ぐぜってどこかで思っていたし、なれると思っていた。

新卒で入社しフルタイムで毎日息つく暇もなく働いていた。仕事内容は学生のときの延長だし、すぐ慣れて苦手とすることはほとんどなかった。むしろ頼りにされていたし、新しいことも色々やらせてもらった。人間関係も問題なく、みんな優しく接してくれた。仕事に問題はなかった。なるべく定時で帰るように仕事をこなしていた。ただ帰ってからご飯を食べ、お風呂に入るのがやっと。家のことは母がしてくれていたのに、仕事に行くのがやっとだった。お風呂に入れず、翌朝入ることも多かった。平日は明日を無事乗り切るために早く寝る。休みの日もまた5日間行かないといけないと思うから、あまり休めていなかった。たまに身体が重く休みを数日取ることが度々あった。でも休めば元通り仕事ができた。

だが入社して数年後、身体がしんどく会社を休んだ。またいつものように寝ていれば治るだろうと思っていた。でも数日経ってもよくならず…原因も分からず病院を梯子した。結果、メンタルがやられていた。そこから会社を休み今に至るのだ。仕事もプライベートも何不自由なく過ごしていたと思っていた。びっくりした。なんでこうなってしまったのか、もう一度生き方を考え直せと言われているのだろう。

初めに書いた、バリバリ働くというのは本当に求めていたものではないのかもしれないし、自分に向いていなかったのかもしれない…できるからといって、それが必ずしもやりたいことではないし、向かう方向性が違っていたのかもしれない。

必死すぎて自分のことを後回しにしすぎたみたいだ。そんなに追い込まれていたことにも気がついていなかったくらいだから。人に合わせすぎた結果だろう。自分の価値や居場所がなくなるのが怖かったのかもしれない。正しいと思った社会人像に当てはめすぎたのかもしれない、こうでなければならないってね…。


この先は私の行動次第だ、続きはよりよいものにしようと思う。

 


書ききれていないような気もするけど、改めて。