なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

思いもよらないところに・・

最近シンクロニシティがよくある。

「意味のある偶然の一致」と訳されているものだ。前からその言葉自体は知っていたのだが、うっすら理解していた程度だった。ところが、最近他の本を探していて、偶然見つけた一冊を読んでぐんと理解が深まった。『シンクロニシティ徹底解説読本』だ。その本を読んでから、ゾロ目を連続でみたり、さっき話していたフレーズを、お店の商品の文字の中に見つけたり。娘が桜の写真を撮ったら、それが記念樹でプレートに「健康を願って」など、自分達へのメッセージと思われるものを、ひんぱんに目をするようになった。すごいなあ・・・もしかして、自分達が気付かなかっただけで、メッセージはいつも届いていたのかな・・・と思った。

つい何日か前にも、ぼんやりと家族って何だろう・・って思った時があった。そんな事を思った事も忘れ、注文した本を取りに娘と行った本屋で、見つけた本にその答えがあった。その本は、芸人のシャンプーハット恋さんの漫画、『パパは漫才師①』だ。娘は少し前、恋さんのインスタグラムをよく見ていて知っていたらしく、「おもしろいんじゃない」と勧めてくれたのだ。恋さんは、私も知っていたが、漫画を出しているのは知らなかった。購入して読んでみることにした。

インパクトのある絵、そして妙に似ている・・。仲の良い家族の姿と、その日常の物語。その中の、”親になれた日”を見て、なんかじーんとして、家族をすごく感じた。そしてはっと気が付いた。これだ、私が求めていた答えは。思いもよらないところに答えはあるものだ。