なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

ああ、羨ましい

羨ましい。

そう思うことは悪であるのか。

自分がそれを手に入れられるからこそ、羨ましいと思うのだ、とよく言われる。

自分がどうにかすれば手に入れられそうで、すぐどうにかなりそうな、手に入れる過程が容易に想像できるものなら、まだいい。そうでないものが一番困る。きっと、自分もそれを手にすることができるはずなのに、と思ってしまっているのだろう。

ある意味、羨ましいという感情は、自分が欲しいものだったりするから、どう生きたいかの答えにも成り得るということかもしれない。ならば、羨ましいという感情は、決して浅ましくはないということになる。