幸せになろう。
本当にそうだろうか。
幸せを追い求めすぎると、幸せではない部分にスポットライトが当たりすぎるような気がする。
外に外にと、求めすぎてしまうような気もする。
自分の内側にあることにも気が付かずに。
誰しも無理に幸せであろうとする必要はない。
みんなが目指すべき幸福像なんてものはないし、自分が今楽しく、問題が少ない状態なら、それでいいと思う。それが幸せというものだろう。
他人の幸せっぽいものも見せられて、自分にはないからと、その幸せを欲しいと思ってしまう。それを手に入れれば、幸せになれると思って。
100人いれば100通りの幸せがあることを忘れそうになる。不幸かなんて、他人が決めることではないし、その人にとって幸せならそれでいい。
幸せを目的にして、追い求めすぎない。その状態が不幸せだと言っているのと一緒だから。