なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

答えを求めて

先日少し遠出をして本屋さんめぐりをした。親子で人生をどうしていいか分からず"ヒント"を探しさまよっている。

古本屋さん2軒、本屋さん1軒を回った。私は計7冊。娘は5冊。今回はよく選んで買えたと思う。世の中にこんなにたくさんの本があるけど、私が生涯読める本はほんのひと握り。本屋さんに入ると情報量の多さにいつも少したじろぎながらも目を凝らしていく。すると自分の読むべき本に焦点が合って、スッと手に取れる。1冊の本の中の一文でもいい、一言でもいい。今の自分達が前進していける何かがないか…。本当に必死だ。

でも本当はとっくに自分がどうするべきか分かっていると思う。わざと他の人の言葉で気づくように少し遠回りして学べるように人生を考えて生まれてきているはず。一冊一冊2人で読む。どうにも動けない状況だけど、本を読む事ができるありがたさを感謝しながら。