夢で気付く自分の限界

うまく息が出来ない。深呼吸を試みるが浅くしか息ができず苦しい。悪夢のせいだろうか?時計を見ると夜中の2時。何か夜食べたものが体に合わなかったのだろうか?よく分からないけれど、このまま眠っていたらなんだかよくない気がして、体を起こす。

夢の中で私は、用意周到に張り巡らされた罠にはめられていた。現実も同じようなものだけれど、夢なので私は言い返しが直接相手に言えていた。なぜか「救急車を呼ぶ」としきりに言う。すると相手が「そんなものは来ない」と笑うのだ。救いなどないということか・・・。証拠を何一つ握っていないおまえに何ができる・・・誰も信じてくれないぞ、そんな感じだ。

今、少し冷静になってみると、そんな不毛な争いから背を向け立ち去ればいいだけだと気づく。負けなんかじゃない。ただこれ以上関わり続けることは体にも心にも負担がかかりすぎる。

夢で気付かされた自分の限界。自分を大切にしたいと思った。