なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

実は大切な、苦手な時間

肩が凝らない趣味が欲しい・・・。インドアの私。どうしても下を向いてすることばかりしてしまう。読書も手芸も長時間すると首と肩が痛くなる。クロスワードや塗り絵など、肩に負担が少なくやさしいと思われるものは、一通りやってみたが、やっぱり性分なのか・・・集中してやってしまうのだ。クロスワードは、昨日まで1、2問しか解いていなかったのに、急に気になり始め夜中までかかっても一気に終わらせてしまったりする。ペース配分がかなりおかしい。

塗り絵も細かすぎるものは老眼でキツイと子供の塗り絵にしてみたことがあった。キャラクターが大きく一ページにポーズを決めて笑っている。次のページも同じキャラ。時々サブキャラも出てくるが基本、主人公。当たり前だけど、飽きる・・・。また茶色か・・。ごしごし。すぐに色鉛筆はちびて鉛筆削りで先を尖らせ、また塗る。茶色が他の鉛筆の半分くらいの長さになった頃やめてしまった。それではと体を動かすことをしようとストレッチなどをしてみるのだが、なにせ首がおかしいからか余計に凝りが加速し寝込んでしまう・・。めんどくさい体だ。そんなときはぼーっとしてればいいのに時間がもったいなく感じてしまう。今は特に何かアクションを起こして動ける訳ではないから、余計に焦りばかりがつのってしまう。

何もしないことは悪くはないのに、そう思わされてせっせと詰め込んできた。そろそろ本気でそんな消耗の激しい生き方を変えなくてはいけないのに、他に趣味はないかとなぜか考えてしまう。

ぎゅっと体を縮めた生活をそろそろやめにして手足を大きく伸ばして、大きく息を吸って吐いてリラックス・・・。

何もしないときに何かいい解決策やアイデアが浮かんでくるものなのだからしんどいときはじっと座ってればいい。色々忙しい頭も少し休ませて・・。あっ、ラジオ体操はどうだろう・・お菓子作りもまたやろうかな・・・。もういい加減やめなさい。誰かに言われた気がした。そうだな・・・何もせずゆっくりしよう。そんな時間が人生にもあってもいいよね。