なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

自分の夢は自分で叶えてこそ

いつから私は代理で他人の夢の姿を生きるようになったのだろう。夢は本人が叶えるからいいのであって、他人である私が実行する必要があるのだろうか?その夢の重さもどうしてそんな夢を持つようになったのかも説明を受けたところで100%理解などできない。自分がかっこいいとかなりたいって思うのなら、努力して理想の姿に近づくことはできると思うのに、なぜか本気になってそれはしない。

他人から笑われたり、理解されず自分を否定されるのは、プライドがひどく傷つくのか?よく分からない。本当にかっこいいって思ってるなら誰が何と言おうとやればいい。それが時代遅れでも誰もやっていなくても貫き通せばいいと思う。なのになんでそんな方法で自分の夢を叶えようとするのだろう?気持ちがよく分からない。私には私の生きたい姿があるのに。自分のなりたいと思う夢は自分が叶えてこそ喜びもひとしおなのではないのか?

子供の頃誰かの何気ない一言に傷ついて夢を諦めてしまったのか?それとも自分には無理だって思ったのか?その人の心の傷は私には分からない。ただ。自分の”好き”が他人を巻き込むくらいあふれているなんて私はすごくいいなって思う。人に強要したりするのはちょっと違うと思うけれど生涯でそんなにずっと変わらず好きでいられるものをもっている自分に、もっと自信を持てばいいと思う。もう会うことのできない人だけど、ほんとにそう言ってあげたいなと思う。私がその事に気が付くまでずいぶんと時が経ってしまったけれど・・・。