櫻庭さんの本を読み、全捨離をした。
洗面台の下や台所のシンク、ガス台の下、靴箱のメインの方の棚の中は空になった。作り付けの収納で使っているのは、1階の納戸と靴箱の一部だ。台所に至っては、調理道具すら食器棚に全て入っている。
長年愛用していた鍋も思い切って処分して、今は小さな片手鍋と小さなフライパン、一人用の土鍋で料理を作っている。包丁もペティナイフにしてみた。まな板も小さい四角形のものにした。ボウルもザルもない。
でも、ごはんが作れていることに自分でも驚いている。そして、ガス台を使わず、小さなカセットコンロで料理をしている。全ての調理器具が小さくなって、ガス台がなんだか使いにくくなったからだ。
なんで、こんなことにチャレンジしているのだろう?別に以前も散らかってはいなかった方だと思うのに・・・。料理していて、正直不便なこともある。ペティナイフでかぼちゃを切って、手をケガしたり、メニューも限られてくるし・・最初は少しイライラすることもあった。
できることをあえて封印する。
今までスーパー主婦でないにしても、自分なりに培ってきた家事のやり方がある。それをあえて禁じる。
ここに新しい扉へのヒントが隠されているような気がするから、もしかしてチャレンジしているのかな?自分でもよく分からない。
未来に起きることは、自分はもう分かっていて、そのために準備しているのかな?
だって、全て自分でシナリオを決めて、生まれてきているのだもんね。
なんか分からないけど、準備は着々と進んでいる。