忘れかけていた感覚。ふたたび

体がだるくて重い。久しぶりのこの感覚。色々片付けや考え事をいっぱいしたとはいえ、忘れかけていた体のしんどさ。

思えば少し前まで毎日こんな感じだった。家のことでも少し動いたら息切れして休み、また動いては休み・・・みたいな感じだった。常に体は重く鉛のようで何をするにも億劫だった。全く楽しめてなかったし、常に体と同じで気分も重かった。そんな自分を何とかしたいと、あらゆる健康法を試し、良いといわれるものは食べたり飲んだりもした。病院にも行ったけど、結局はっきりした原因は分からないままだった。

そんなちょっと前を思い出すほど、今日はすごくしんどい。またあの日々を繰り返すのだけはごめんだ。何か栄養素が足りないのかもしれない・・・。食事に片寄りはなかっただろうか?何も考えず頭を休ませる時間を自分に与え忘れてはいないだろうか?睡眠はどうだろう?日常の自分を振り返ってみる。こうやって自分の体に不調が出ないと、自分を大切にするのを忘れてしまうのは悪いクセだ。

今日、調子はどう?よく眠れた?ごはん食べてる?大切な人にかける言葉を大切な自分にもかけてあげようと思う。大切な大切なたった一人の自分。今日もちゃんと目が覚めて、朝を迎えることができた。当たり前じゃない奇跡の毎日。今日は少しのんびりと体を休めよう。布団の中で持って行き場のない体を右に左に動かしながら、そう思う。