なんだ大丈夫じゃん

イラストと文で紡ぐ母と娘の日々のこと。

眠りの海

現実的にさあこれからどうしようって考えなきゃいけない時期が来たと思う。ご飯は食べていかなきゃいけないのだ。でもここで妥協して何となく楽な方向に行ったら終わりな気がすごくする。もし前に考えていたことが自分達の魂の進むべき道だったなら、こうやって2人共倒れたりしないだろう。本来歩むべき道から大きくそれているから、今まで通りにいけないように動けなくされているに違いない。

ならば自分達の進むべき道はどこなのだ?なんで何も頭に浮かばないのだろう?少し上を向いていた体力も気力も心なしか落ちているし、行先が見つからず右往左往して無為に時を過ごしているようで、焦りばかりがつのっていく。サイコロでも振ってみるか?何でもいい、答えを教えてほしい。もし誰かがこっちだよって手招きしてくれたら、どんなにか楽だろうって思う。

自分は答えを知っているはずなのに、なぜ今思い出せないのだろう?長い間あまりに強い緊張状態に常に置かれ過ぎたせいだろうか?分からない。

でも本当になんだか色々考えることにすごく疲れちゃったのだ・・。お腹いっぱいパスタを食べたせいかな・・・とってもとっても眠いんだ。泥のように眠りたい。何も考えず深く深く。安心して体を投げ出しゆっくりと沈んでいきたい。眠りの海に。今は少しだけ、そうさせてほしい。誰に言うまでもなく心の中でそうお願いをする。