なぜかこの日だけは、一年に一度自分が家族の誰よりも遅くまで起きていられた。いつも寝床に入るのは一番早いくせに大晦日の12月31日だけは、なぜか眠たくない。明日になれば新しい年が始まるワクワク感に睡魔はどこかに飛んで行って、ひたすらカウント…
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